実家ではビーグルを飼っており子犬の頃から面倒を見ていたので、フレブルの玉三郎と運命の出会いをして家に迎え入れるとなった時も、犬は面倒見たことあるから大丈夫かな?と思ってました。
ところが!実家の犬と同様の感覚で玉三郎の面倒を見ると問題の嵐(笑)。個体差にも因ると思いますが、犬種による扱いの違いを痛感しました。
例えばフレブルについては以下の観点で他のワンちゃんよりも少し気をつける必要性を感じました:
(1) 寒さ、暑さ、湿気に弱い
(2) 目の病気になりやすい
(3) 外耳炎になりやすい
(4) 食べ物アレルギーが出やすい
(1)寒さ、暑さ、湿気に弱い
フレブルは暑さに弱い、とは聞いていたのですが、寒さにも弱かったです。玉三郎を迎えたのは春先で、春先であれば暖かめの毛布を2、3枚ケージの中に入れておけば寒さ対策としては十分と思っていました(実際に実家のビーグルはケージに毛布一枚で問題なかった)。ところが!毛布では寒いのか、鼻水とくしゃみをする様になりました💦急いで近くのホームセンターでマルカンの「着る毛布」を買って着せて、夜寝る際にはケージを毛布で塞いで保温に努めました。パピー期は特にだと思いますが成犬となった今でも寒さには弱い印象で、冬のお散歩などは重ね着させています。(筆者は南関東在住です)
↓冬のお散歩時重ね着こんな感じ。だいぶモコモコ(笑)
後湿気にも弱いなあという印象で、気温が24、5度でも湿度が70%くらいあると少し歩くとハアハア呼吸になってしまいますし、家でも暑くてイライラしてるようなので、気温はもちろん湿度はなるべく50%を保つようにしています。
(2)目の病気になりやすい
フレブルは目が大きく突出しているので、お散歩中にちょっとした草むらで匂い嗅ぎしてるところで草で目を傷つけたり、乾燥のしすぎで目が乾くことで角膜を傷つけやすかったりするようです。
我が家の上の子は特に目の病気(動物病院で角膜炎、結膜炎と診断される以外に、突然片目が開きずらそうにしてることは日常茶飯事に起こります)を何回もしており、デイリーに目薬を使用しています。
動物病院でデイリーに使える目薬が売っていると思うので、持っておくと良いかと思います。我が家は上記のような日常茶飯事に起こる症状がひどくない場合は獣医処方なしで動物病院で買える「ワンクリーン」を、症状がひどい場合は考えられる原因に応じ獣医さんから以前いただいた抗菌目薬、乾燥を防ぐヒアルロン酸目薬、角膜炎治療用目薬を使っています。
↓我が家の目薬コレクション
(3) 外耳炎になりやすい
上の子に関しては社会化も兼ねてパピー教室に通っており、パピー教室の先生からはフレブルのように立ち耳の場合は耳の中が蒸れることはないので耳の掃除はそう頻繁にやらなくて良い、月1回程度と伺っていたのですが、上の子は1ヶ月に1回のトリミング屋さんでのトリートメント(耳掃除付)だけでは足りず耳垢が目立つようになり耳用クリーナー(シート)で拭いても拭いても汚れが減らない状況となり、外耳炎と診断されました。
これも個体差に因ると思いますが、フレブルは確かに立ち耳ですが油っぽいので、耳垢溜まりやすい印象があります。
またこれは2人の獣医さんいずれにも言われ実際に体感もしているのですが、耳用のクリーナーは、シート形式のものではなく、液状のものが良いです。
理由は、汚れが目立つな、と思った頃には耳の中に汚れが溜まっており、シートだけでは中の汚れが取れないからです。一方液状のものであれば、耳全体に液を入れ揉むことで奥の方の汚れも浮き出してくれます。我が家は獣医さん処方おすすめされた「ノルバサン」を使っています。正直高いのですが、耳が汚い、と思ってから1回/1日を3日くらい続けると耳垢が確実にでなくなるようになります。イヤークリーナー(シート上)で不毛な戦いをするよりも3日使い続ければ治るので、我が家ではこちらを使用しています。
(4)食べ物アレルギーが出やすい
実家で買っていたビーグルはアレルギーはなかった、または出なかったのですが、フレブルに関しては食物に対しアレルギー反応を示す子が多い印象です。例えば果物や野菜など天然のものはもちろん、ドッグフード に含まれる成分に対してアレルギー反応を出す子も多いので、ドッグフード の変更は気軽にしないことをおすすめします。また子犬の頃はアレルギー反応は出ないが成犬になった途端に同じフードを与えているにも関わらずアレルギーが出ることもよく聞きます。それから何にアレルギーが出るか分からずフードジプシーになるワンちゃんも本当によく聞きます。アレルギーも病気の一巻として動物病院で検査/検査しても分からないことも多いのでお勧めのドッグフード や症状を緩和させる薬を処方いただけるのでぜひ動物病院を受診されることをお勧めします。ちなみに我が子は牛肉と桃に対しアレルギーがあります💦
〜フレンチブルドッグ 2頭と共働き夫婦の生活〜
2019年4月よりフレンチブルドッグ の玉三郎と会社員の夫との3人での生活を開始。実家ではビーグルを買っていたので子犬を育てる勝手は分かると思っていたが、犬らしからぬ想定外だらけのフレブル子犬を四苦八苦しながら育て、犬も我が子であることの理解が得られないままでの仕事と子育ての両立に悩んだ経験から、同じように困って悩んでる人の少しでも役に立てればと一念発起して本ブログを立ち上げてみました。
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